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時系列データベース

シンプルに、柔軟に、圧倒的速さで
時系列データの可能性を解き放つ

時系列DB(CLOUDSHIP)とは?

どこにでも構築OK

Docker対応、AWSでも、オンプレでも

インストール先を選びません。

クラウドでもオンプレミスでも、どんな環境にもすぐに構築と導入ができます。Docker対応で瞬時に構築が完了します。

■ 構築実績

・AWS / Google Cloud / Azure

・さくらのクラウド / ConoHa他VPS

​・VMware

あらゆるデータに対応

数値・文字列・画像・音声等のBIN

数値、文字列、JSON、画像など、あらゆる形式(BIN対応)のデータを同じデータベースで一元管理できます。

■ 保存データ例

・異常値(N/AやERR)を含むセンサデータ

・IPカメラやWebカメラの画像

​・独自のバイナリデータ

圧倒的パフォーマンス

性能だけでなくコスパも!

SQLite3比:読込7.5倍/書込3,000倍、AWSのDynamoDB比:読込5倍/書込10倍の高速性能を実現しています。時系列データの高度な検索集計機能が便利です。

■ ポイント

・低コストで大量の時系列データ保存

・生値、最高値、最低値、平均値など、多彩な検索機能でデータ活用を加速

導入事例・構築実績

施設園芸農業
施設園芸農業

​自治体・施設園芸向けクラウド&データ連携基盤

施設園芸が盛んな西南暖地の自治体クラウドに採用されています。各県が推進する次世代施設園芸向け営農支援システムで、出荷データや施設内の環境や作物の生育状況をリアルタイムに収集・分析できる『CLOUDSHIP®』が採用されています。農業データを時系列で一元管理。精度の高いデータ活用で営農判断を支援し、収穫量や品質の向上、効率的な農業経営を実現します。

年間データ件数

計測間隔

​データ点数

200億件/年

環境測定データ:1分
IPカメラ:10分

21万点

プラスチック成形工場
製造業

工場向け生産工程管理システム

製造現場の多様なデータを『CLOUDSHIP®』で統合管理し、生産工程の可視化を実現。OPC UAで接続されたPLCからの生産カウント、電力計測値、IPカメラ画像などを一元化し、特にロット情報と時系列データを紐づけることで製品ロット単位での工程管理を可能にしています。管理者はロット毎・設備毎の生産状況を簡単に把握でき、生産計画入力だけで自動的にグラフが生成されるため分析工数を削減。製造品質の向上と生産効率化に貢献しています。

年間データ件数

計測間隔

データ点数

12億件/年

PLC:1秒~10分

​IPカメラ:10分

1~2万点

Ground-4D.png
建築・土木業

リアルタイム基礎工事可視化システム

Ground-4D』は、リアルタイムの基礎工事の施工状況を3Dで可視化するシステムです。施工データの収集・管理に優れた『CLOUDSHIP®』の特性を融合させ、精度の高い時系列データ管理と現場状況の即時把握を実現しています。地盤改良工事の品質向上と施工管理の効率化に貢献し、現場の安全性向上とリスク低減にも役立つだけでなく、工事手法や施工管理に関連した技能承継にも役立っています。

年間データ件数

計測間隔

データ点数

2~5億件/年

薬液注入ポンプ:5秒

​変位計:10分

2.5万点

ビル設備管理
設備管理

多棟大規模ビル設備データプラットフォーム

大規模ビル群から発生する膨大な設備データを『CLOUDSHIP®』で一元管理するプラットフォームに採用されています。実例では約2.5万点/ビルあたりポイントIDから年間約100億件のデータを収集・蓄積しています。温度、湿度、電力使用量、設備稼働状態など多様なデータを長期的に管理分析することで、複数ビルの状態監視や効率的な運用を実現。設備運用コストの最適化や予防保全による設備寿命の延長にも貢献しています。

年間データ件数

計測間隔

データ点数

120億件/年

BEMS:1~10分

IoTセンサ:数分

​12万点

アーキテクチャ

CLOUDSHIPのアーキテクチャ

​国際標準規格IEEE1888準拠

基本的な時系列データの取扱に関するアーキテクチャは、国際標準規格のIEEE1888に準拠しています。

IEEE1888のWRITE/FETCH/TRAPの3手順を完全に実装しています。

IEEE1888の普遍性をベースに、IoT等の商用サービスに必要な多彩な検索や集計の機能を拡張しています。多くのエンタープライズサービスへの採用実績からフィードバックされた「本当に必要な時系列データベース」の機能を実現しています。

便利でモダンなAPI

​IEEE1888(SOAP)をベースに、JSON形式かつOpenAPI(OAS 3.0)に対応したプロトコルスタック「CLOUDSHIP API」を実装しています。

YMLファイルを公開しており、ChatGPT等の生成AIにYMLを用いてプログラミングを指示することで、簡単にCLOUDSHIP APIに連携できるスタックを開発できます。

開発者が、短期間で効率的に時系列データとAPIを活用したアプリケーション開発が可能になっています。

​マイクロサービス群

マイクロサービス群は、主に以下の3つのコンポーネントで構成されています。

 

DPort - APIサーバーとして時系列データのクエリと期間集計を処理。複数配置で負荷分散可能。

TSDB - 時系列データベース本体。KVSを内蔵し、高速な検索と書き込みを実現。

QHUB - データのキューイングと転送サービス。TSDBへのデータ転送を担当し、障害時のバッファとして機能。

導入のしやすさとお客様の継続性を担保

CLOUDSHIPはどのプランでも「無制限:データ容量/データ点数」

データ容量課金・データ点数課金の弊害を解決

時系列データベース比較

CLOUDSHIPの時系列データベース基本機能

公開ドキュメント

CLOUDSHIPの主要技術要素を解説しています。データの識別体系から異常値の戦略的活用、効率的なAPI機能まで、産業IoTシステムに不可欠な時系列データの取り扱いに関する革新的アプローチの技術紹介です。従来の固定的なデータ構造の制約を超え、より柔軟でスケーラブルなデータ管理を実現する時系列データを取り扱うための技術基盤について、実務者向けの具体的な情報を提供しています。

CLOUDSHIP APIは高性能時系列データベースへのインターフェースを提供するAPIです。

この仕様書(バージョン1.6.0)は時系列データの読み取り、書き込み、削除操作を定義し、ポイントIDによるデータ識別と、タイムスタンプ付き値の管理方法を示しています。集計・フィルタリング・期間指定検索などの高度なクエリ機能を通じて、IoTやOT環境のデータを効率的に操作できます。

このパンフレットでは、IoTデバイスから発生する大量データを効率的に管理する高性能時系列データベースCLOUDSHIPをご紹介。従来DBと比較して圧倒的なパフォーマンスを発揮し、数値・画像・音声など多様なデータ形式に対応。クラウド・オンプレミス両環境で展開可能で、APIによる高度なデータアクセス機能を備えたIoTサービス構築の最適な基盤ソリューションです。

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